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Sunday May 4th, 2025

向井山朋子ピアノリサイタル
- 刺さる音で、整う
 
心に刺さる強烈なサウンドの渦に身を委ねて、ふと気がつくと、心が整った、癒されたと感じた体験はありませんか?
人は常に音楽に安らぎや、リラクゼーションを求めているわけではありません。
時に感情を揺さぶられるような音楽体験によって心が浄化されることも必要なのです。
 
今回取り上げるジョン・ケージの「Four Walls」は、マースカニングハムのダンス作品のためにかかれた作品。体が動き出したくなるようなグルーヴ感がずっと続くかと思うと、突然、無音の世界が現れます。
過激な躍動するサウンドと、心の深淵を覗くような静寂。大きな振り子のように両端を行き来する響きは、やがて癒しへと向かいます。
この曲を弾くとき、私は「刺さる」と「癒し」、音楽の両端な処方に想いを巡らします。
 
このコンサートは、7月に公開される向井山朋子 演出のart firm「ここから」の制作過程で企画しました。一見、プログラムがあってピアニストが楽曲を演奏する、通常のリサイタルですが、1つ新しいことにチャレンジしています。
当日の夜、東京の同じ会場に居合わせる皆さんとだけ、事前にシェアするプログラムノート~他分野のクリエイターたちとの対話、アイディアの交換、未完成の映像の断片~をオンラインで配布します。
新作art firmで私が追求するテーマと、当日取り上げる曲の関係性は、皆さんのご想像にお任せします。
東京オペラシティで一夜限りのリサイタル、是非お立ち会いください。
 
向井山朋子
(C) Kaoru Ijima

peatix.com/event/4363315/view
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向井山朋子ピアノリサイタル
- 刺さる音で、整う
 
心に刺さる強烈なサウンドの渦に身を委ねて、ふと気がつくと、心が整った、癒されたと感じた体験はありませんか?
人は常に音楽に安らぎや、リラクゼーションを求めているわけではありません。
時に感情を揺さぶられるような音楽体験によって心が浄化されることも必要なのです。
 
今回取り上げるジョン・ケージの「Four Walls」は、マースカニングハムのダンス作品のためにかかれた作品。体が動き出したくなるようなグルーヴ感がずっと続くかと思うと、突然、無音の世界が現れます。
過激な躍動するサウンドと、心の深淵を覗くような静寂。大きな振り子のように両端を行き来する響きは、やがて癒しへと向かいます。
この曲を弾くとき、私は「刺さる」と「癒し」、音楽の両端な処方に想いを巡らします。
 
このコンサートは、7月に公開される向井山朋子 演出のart firm「ここから」の制作過程で企画しました。一見、プログラムがあってピアニストが楽曲を演奏する、通常のリサイタルですが、1つ新しいことにチャレンジしています。
当日の夜、東京の同じ会場に居合わせる皆さんとだけ、事前にシェアするプログラムノート~他分野のクリエイターたちとの対話、アイディアの交換、未完成の映像の断片~をオンラインで配布します。
新作art firmで私が追求するテーマと、当日取り上げる曲の関係性は、皆さんのご想像にお任せします。
東京オペラシティで一夜限りのリサイタル、是非お立ち会いください。
 
向井山朋子
(C) Kaoru Ijima

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My friend has departed for a long journey today.
I wish her a new adventure.
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My friend has departed for a long journey today.
I wish her a new adventure.
Tuesday April 1st, 2025

5月の東京でのピアノリサイタルの準備をしています。
1年ぶりとなる日本でのコンサート会場は大昔にB to Cシリーズで弾いた東京オペラシティ。7月にオンラインで発表する新作映像作品『ここから』のワーク・イン・プログレス公演となります。クリエーションの過程で交わされる他分野クリエイター達との対話、アイデアの交換、また制作中の映像作品の断片を、事前にオンラインで配布するプログラムノートとして配布します。
楽曲だけのピアノコンサートでありながら、映像作品のコンセプトが作られていく過程を観客と共有する新しい試みです。
プログラムは、90年代に祖国ロシアを離れてフランスに移住したアレクサンドル・ラスカートフの祈りのような楽曲『コンソレーション(慰め)』、4’33’’に先駆け、無音の時間軸を豊かに取り入れたジョン・ケージ『Four Walls (フォー・ウォールズ)』。聴くという行為をラディカルに問う二人の作曲家をとりあげます。���日時�5月20日(火) 19:00- (18:30 開場)��会場�東京オペラシティ リサイタルホール�東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー B1F��プログラム�アレクサンドル・ラスカートフ 「コンソレーション(慰め)」 (1989)�ジョン・ケージ 「Four Walls (フォー・ウォールズ)」 (1944)

チケット
peatix.com/event/4363315/view

Friends in Tokyo and beyond, I warmly invite you to join me at the Recital Hall of Tokyo Opera City on 20 May. I’ll be performing Four Walls (1944) by John Cage, a mesmerizing piece originally composed for dancing. Four Walls is a wildly progressive work, full of raw, unfiltered emotion. At its core, it even carries the rebellious spirit of Rock 'n' Roll. The piece explores the profound sound of silence, sharpening our awareness and deepening our connection to the space around us. While a home can take many forms, I see a house as a sanctuary: four walls offering space to care for body and mind. In that spirit, I hope this performance becomes a shared space for dancing minds and mutual resonance.
Venue: Tokyo Opera City Recital Hall
Program
Alexander Raskatov: Consolation (1989)
John Cage: Four Walls (1944)

Tickets
peatix.com/event/4363315/view
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5月の東京でのピアノリサイタルの準備をしています。
1年ぶりとなる日本でのコンサート会場は大昔にB to Cシリーズで弾いた東京オペラシティ。7月にオンラインで発表する新作映像作品『ここから』のワーク・イン・プログレス公演となります。クリエーションの過程で交わされる他分野クリエイター達との対話、アイデアの交換、また制作中の映像作品の断片を、事前にオンラインで配布するプログラムノートとして配布します。
楽曲だけのピアノコンサートでありながら、映像作品のコンセプトが作られていく過程を観客と共有する新しい試みです。
プログラムは、90年代に祖国ロシアを離れてフランスに移住したアレクサンドル・ラスカートフの祈りのような楽曲『コンソレーション(慰め)』、4’33’’に先駆け、無音の時間軸を豊かに取り入れたジョン・ケージ『Four Walls (フォー・ウォールズ)』。聴くという行為をラディカルに問う二人の作曲家をとりあげます。���日時�5月20日(火) 19:00- (18:30 開場)��会場�東京オペラシティ リサイタルホール�東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー B1F��プログラム�アレクサンドル・ラスカートフ 「コンソレーション(慰め)」 (1989)�ジョン・ケージ 「Four Walls (フォー・ウォールズ)」 (1944)

チケット
https://peatix.com/event/4363315/view

Friends in Tokyo and beyond, I warmly invite you to join me at the Recital Hall of Tokyo Opera City on 20 May. I’ll be performing Four Walls (1944) by John Cage, a mesmerizing piece originally composed for dancing. Four Walls is a wildly progressive work, full of raw, unfiltered emotion. At its core, it even carries the rebellious spirit of Rock n Roll. The piece explores the profound sound of silence, sharpening our awareness and deepening our connection to the space around us. While a home can take many forms, I see a house as a sanctuary: four walls offering space to care for body and mind. In that spirit, I hope this performance becomes a shared space for dancing minds and mutual resonance.
Venue: Tokyo Opera City Recital Hall
Program
Alexander Raskatov: Consolation (1989)
John Cage: Four Walls (1944)

Tickets
https://peatix.com/event/4363315/view

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